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社員エピソード No.1

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事業本部

佐藤(仮名) [2015年中途入社]

 
 

TOPIC 01  上流で、開けた視界。

以前も、IT業界で働いていた。「当時勤めていた企業は、二次請け、三次請けだったんです」。システムの一部のプログラムを修正する作業がメイン。クライアントの顔も見えない。システム全体の、どの部分を請け負っているかも把握できない。何のために作業をしているか分からないまま、言われたことを、ただこなすだけの日々。このままではスキルの上達は見込めない。そう考えて、上流工程に携われる環境を求めて佐藤が選んだのがアイテルだった。現在、佐藤は某大手銀行の内部で使用されるシステムの5年越しの大規模改修に関わっている。「アイテル社員だけでも最大で20名体制、他のベンダーも3社関わる中で、全体を統率しているのは私たちアイテルです」。こんな大所帯、この規模のシステムにSEとして携わったのは、佐藤自身初めてだ。「アイテルの一員として、重要な金融システムの開発を任されていることにやりがいを感じますね」。
 
 

TOPIC 02  品質を守る、疑いの目。

開発工程の中で、もっとも時間がかかるのはテスト工程だ。想定外がないように、あらゆる可能性を考えてテストを行っていく。「たった1%でも、起こりうる可能性がある限り、エラーを回避する方法を考えて、システムを作り込みます」。それは長年、金融系システムをコアビジネスとしてきたアイテルだからこそ。品質の高さが、信頼に繋がっているのだと佐藤は話す。「誰もが見落としてしまうエラーでも、自分が拾えるように、テストの時はまず、疑ってかかることから始めます」。本番環境に移行するその日まで、佐藤はテストに余念がない。「いいものをつくりたいという思いは常にあります。予算とスケジュールが許す限り、最善のシステムを納品したい」。もうすぐ5年越しのシステムが完成を迎える。佐藤は最近、プロジェクトリーダーの誘いを受けるようになった。「ゆくゆくは、プロジェクトリーダーとしてチームを率いる立場になりたい。そのためにも多くのプロジェクトを経験しながら、スキルを高めていきたいと思っています」。