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社員エピソード No.2

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事業本部
セクションマネージャ

遠山(仮名) [2008年新卒入社]

 
 

TOPIC 01  不安になる暇など、なかった。

文系出身。それがコンプレックスでもあった。「文理不問といわれても、どこか気になっていたんです。けれどもアイテルは、スキルうんぬんより、まず人として自分を認めて評価してくれたんです」。研修ののち、配属されたのはインフラの部隊。文系出身のコンプレックスは、早々になくなった。「インフラ?何それ?という状態でしたが、実際に現場に飛び込んだら、不安になっている暇なんてありませんでした(笑)」。インフラの部隊とは、運用保守に特化した専門部隊だ。堅牢性が求められる金融システムにおいて、運用保守は最重要な任務のひとつ。常日頃からシステムの異常がないか調査し、トラブルを未然に防ぐほか、何か障害が発生した場合は早急に対処する。「毎回、新しいことが起きて、その都度知識が身についていく。現場が、先生です」。障害は起こらないに限る。だが、障害が起こる度に、ナレッジが蓄積されていくのも事実だ。「ピンチの時に、一度やったことは、人間忘れませんから。次に必ず生かすことが大切だと思います」。
 
 

TOPIC 02  アイテルではなく、アイテルの遠山さんに。

遠山がプロジェクトリーダーに抜擢されたのは、入社6年目。ちょうど、そのタイミングで稼働し始めたばかりのシステムが複数あり、発生する障害の数も多かった。会社の代表として、責任を持つのは自分。頼りたくても、上司はすぐそばにいない。「当然、プレッシャーはありました。けれども、早くから最前線で責任ある仕事を任されたことが、自分の成長に繋がっていると思います」。深夜に障害が発生し、夜中に駆けつけたこともある。銀行のオンラインシステムが止まるような大きな障害に遭遇したこともある。「もちろん楽な仕事ではありません。けれども、目の前で困っているお客様の役に立てる。その先の何千、何万というユーザーの役に立てるというのは、大きなやりがいですね」。長年、インフラのチームを率いる遠山にはバイネームで相談も来る。「アイテルさんにではなく、アイテルの遠山さんに聞きたいんだけど、と相談をいただけるのは、本当に嬉しいです」。