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社員エピソード No.3

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事業本部

田中(仮名) [2012年新卒入社]

 
 

TOPIC 01  コンマ何秒の世界。

システムエンジニアになりたいと、はじめから思っていた訳ではない。業界、業種を絞らずに就職活動をしていた田中が、アイテルに出会ったのは合同説明会の場。「何の気なしに立ち止まって話を聞いていたのですが、その場で30分くらい採用担当の方と話込んでしまって、その場で君合格!って(笑)」。最初に惹かれたのは、そのフランクな社風だったが、仕事内容を知るうちに興味が湧いた。「机に向かってひたすらプログラミングをするのではなくて、お客様との調整や設計がメインと聞いて、自分に合うと思ったんです」。入社後、配属になったのは、日本最大級の証券会社のシステムを開発するチームだった。証券の取引は、コンマ何秒の世界。注文が正しくスピーディーに通るかどうかが勝負になる。田中の担当は、注文を受け付ける入口のインターフェイスの設計。どこにどんな要素を入れるか。画面をどう遷移させるか。「何もないものをゼロからつくっていくような状態。基本設計ができるまで、悪戦苦闘しました」。
 
 

TOPIC 02  すぐ質問。とにかく会話。

田中が仕事で大切にしているのは、コミュニケーションだ。ともにシステム開発に関わるベンダーは10社ほど。田中が携わるインターフェイスと、他社が請け負う部分に齟齬がないように細かなすり合わせが必要になる。「同じフロアにみんないるので、わからないことがあれば、とにかくすぐに質問する。たくさん会話をする。システムエンジニアの仕事の大半は、コミュニケーションだと思いますね」。フロア内を走り回り、いろんなベンダーと会話するうちに、他のベンダーから田中宛に質問が来るようになった。「知らないことを聞かれて、答えられない時が一番悔しい。だから、専門外の知識についても、システムをつくる人間として知っておかなければならないと思うんです」。勉強したいことは、他にもたくさんある。「将来的に、金融業界はAIの導入も進んでいくと思うので、そのための新しい知識もどんどん増やしていきたいと思います」。